秋田カミナリハタハタとは

ハタハタは水深0-約550mまでの泥や砂の海底に生息するうろこが無い深海魚です。「鰰」「鱩」と2つの漢字を持っており荒れ狂う嵐の日に水面に舞い上げられます。漁師はそれを狙います。カミナリが鳴り響くと船に乗り込み出し荒れ狂う海へ命がけで出漁したのです。そこまでしても食べたい美味しさを秋田のハタハタはもっているのです。この先人に敬意を込め「秋田カミナリハタハタ」と命名致しました。秋田カミナリハタハタは11月に水揚げされる初陣と12月に水揚げされる本陣と2種あります。漁体が小さな魚ですがその中でも100グラムを超える大型のメスだけが秋田カミナリハタハタとして出荷されます。更に大きな200グラムを超えるハタハタは「横綱ハタハタ」として1尾1尾丁寧に箱に詰められます。